女性は思春期になると、乳房・乳管・乳頭（乳首）がともに大きく成長していきます。陥没乳頭とは、乳管の成長が遅くて乳首が引き込まれたり、乳管が固くなる［線維化（せんいか）といいます］ことでへこんでいる状態です。美容的な問題だけではなく、授乳ができない、赤ちゃんに乳首を咥（くわ）えさせてあげられないということが一番の問題です。また、乳腺炎になるリスクも非常に高くなります。

◆陥没乳頭の程度について

・1度（仮性陥没乳頭）

乳首を容易に手でつまみ出すことができるがしばらくすると埋もれてしまう状態。

・2度（中等症真性陥没乳頭）

乳首を何とか指でつまみ出すことができるが、離すとすぐに埋もれてしまう状態。

・3度（重症真性陥没乳頭）

乳首を指でつまみ出すことが全くできない状態。

40歳未満、今後授乳予定がある、程度が酷く乳輪下膿瘍や乳腺炎を繰り返す場合などは保険適用で手術が可能です。

陥没乳頭を保険適用あるいは保険（適用）で手術をする際は、【みやびクリニック】へご相談ください。当院では診察から治療まですべて、形成外科専門医・女性医師が行います。

一般的な陥没乳頭手術では乳輪に大きな傷をつけて乳輪の皮膚を用いて乳頭の高さを出し、乳管をザクザク切る手術ですが、当院では乳首の根元2～4か所の小さな小切開から乳管を傷つけないように手術を行うため、術後の傷が目立ちにくいことが大きな特徴です。

当院では局所麻酔下での日帰り手術を行っています。陥没乳頭でお悩みでしたら、ぜひご相談ください。

一般的な切開ライン

当院の切開線
（2～4か所の小切開）

陥没乳頭を保険（適用）で治療したいとお考えの方は、【みやびクリニック】へご相談ください。福岡はもちろん、佐賀・熊本・大分・北九州からも高速でアクセス便利なクリニックです。完全予約制のため、大きな病院で起こりがちな多大な待ち時間がなく、ストレスなく治療を受けることができます。

多大な待ち時間はそれだけで、治療前の患者さまに精神的・身体的負担がかかります。当院では余計な負担を最小限に抑えるための配慮を行っています。

お電話にて受け付けております。