院長ブログDoctor's Blog

「栄養(食べるもの)④」水溶性ビタミン(特にB群)

投稿日:2022年07月04日

健康管理

こんにちは。矢加部です。ニコニコ

 

もうすぐ七夕ですね。日本の祭事大好きです。

 

さて、今回も「栄養(食べるもの)」私の工夫④

ビタミンについてです。
 

ビタミンとは、エネルギー産生栄養素である糖質・

脂質・タンパク質の代謝を円滑に進めて潤滑油の

ような働きをする栄養素です。

更に、免疫力やがんの予防を行うビタミンもあります

必要量はわずかですが、体内ではほとんどのビタミンを

合成できないため、

食品から摂取しなければいけませんステーキ

 

必須ビタミンは水溶性、脂溶性に分かれます。

水溶性ビタミン:ビタミンB1,B2,ナイアシン(B3)、

         パントテン酸(B5)、B6,

         ビオチン(B7)、葉酸(B9)、B12

         ビタミンC

脂溶性ビタミン;ビタミンA,D,E,K

 

さて、今では健康のために大事と認識されている

「ビタミン」ですが、

世界で最初に「ビタミン」を発見したのは日本人の、

鈴木梅太郎氏ですおねがい

コメの研究中に、米ぬかにふくまれている新しい

栄養成分(現在のビタミンB1)を取りだすことに

成功し、「オリザニン」と名づけ、未知の栄養素

として1910 年に発表したそうです。

ところが、翌年にポーランドの化学者、C・フンクが、

同じ栄養成分を発見し、「ビタミン」と名づけて発表。

こちらのほうが有名になってしまいましたあんぐり

世界初の発見者としての、日本人、梅太郎氏の業績は

素晴らしいびっくりマーク

※ちなみに 「ビタミン」という名前は

 ラテン語で生命を意味する「Vita」と

 有効成分「Amine」に由来するそうですよニコニコ

 

ビタミンB1(オリザニン)が発見された経緯ですが、

江戸時代より日本人は「脚気」に苦しめられることに

なります。

明治時代から大正時代の二大国民病の一つ

(もう一つは「結核」です)で多くの方が原因不明で

悩まされ死に至っていました。

江戸時代から、玄米食から白米食へと変遷し、

豊かな人ほど白米を食べて、脚気の罹病率が

上がりました。米ぬかに含まれるビタミンB1が

不足してしまったためです。

鈴木梅太郎のビタミン発見により、日本人を

苦しめてきた脚気は大幅に減少しました!!

※脚気とは?叫び叫び

末梢神経の軸索変性による神経炎を来し、

全身の倦怠感、動悸、足の浮腫と

腱反射の消失が特徴的です。進行するとことで

「脚気心」となり、血圧の低下、

頻脈、乳酸アシドーシスが見られ、急激に

全身状態が悪化して死亡します。ドクロドクロ

 

ビタミンが足りないことで、死亡してしまうなんて

怖いですね。現代でも、偏った食事や過度な

ダイエットで「脚気」が発症することもあるそうです。

過度なアルコール摂取もビタミンB1

を消費してB1不足になります。

決して、昔の病気ではありません!

 

長くなるので続きます

 

 矢加部文

 

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