見た目は地味だけど治療が難しい茶あざ(扁平母斑・ベッカー母斑)
投稿日:2017年07月24日
こんにちは。矢加部です
今日はわれわれ、あざ治療医たちを悩ます 茶あざについてです。
このあざは本当に。・・・
見た目は地味だけど治療が難しいんです!!!
扁平母斑とは:
表皮内のメラニン色素が増加して「茶あざ」となった状態です。
多くは生まれたときから存在することが多いのですが、
遅発性扁平母斑といって中学校や高校など思春期になってから
茶あざが出てくる場合もあります。遅発性扁平母斑はあざの中に
毛が同時に生えてくることも多いのが特徴です。特に肩にできた毛がある
遅発性扁平母斑をベッカー母斑と呼びます。
色調も他のアザに比べると薄く目立ちにくいです。
治療はQスイッチレーザー照射で過剰なメラニンを破壊することです。
おとなしそうなあざに見えるのですが、
・レーザー治療抵抗性(非常に効きにくい)であること、
・再発率が非常に高いことが扁平母斑の大きな特徴です。
これまでの経験より1歳までに治療を行えば6~7割消失あるいは
薄くなります
成人では8割が再発してほとんど同じ濃さまで戻ります。
早期の治療がとても効果が高いです。
Qスイッチルビーレーザーのみ、2回まで保険でのレーザー治療が
認められています。
たとえレーザーで効果がでたとしても3回目以降は保険がきかないので
ご注意ください。
私自身も背中半分に、扁平母斑があります。
なぜほかのあざのようにレーザーがききにくいんだろう?と
自分なりに推測を立ててみました。![]()
青あざは深いところにメラニンがあるにもかかわらずレーザーがききやすいです。
もっと浅いところにメラニン色素がある扁平母斑はレーザーが
効果が出やすいと思うのですが、
きっと、レーザーでメラニンの色が壊されても回復力が半端なく
強いメラニンなのではないか??![]()
Qスイッチレーザーよりもさらにピークパワーが強い
ピコレーザーによる治療のほうがよいのではないか・・・?
と個人的には思っていますが、まだまだ保険適応外治療。![]()
学会発表でも討論されていますので、新たな知見がわかれば
お伝えしていきます。![]()
矢加部文
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