赤あざ①:いちご状血管腫治療について
投稿日:2017年04月24日
こんにちは。矢加部です
ゴールデンウィーク目前ですね。
皆様お出かけのご予定などはありますか?
私は人混みが苦手なので、お家で衣替えしようかな~
なんて思っております。
さて、今日は「赤あざ」について。
赤あざとは・・・
皮膚の血管が拡張したり増えたりしてできるあざです。
①生まれつきあるアザ
②生後発症するあざ に分かれます。
今日は②生後発症するあざで、赤ちゃんに多く見られる「いちご状血管腫」について
書いていきます。
いちご状血管腫は未熟な毛細血管が増殖してできる赤アザです。
生まれつきのあざではなく、赤ちゃんや乳幼児の生後数週以内に
湿疹のような状態で現れ、表面がイチゴ状になり急速に範囲が広がったり
盛り上がりを呈するようになります。
体の表面、どこにでもできる赤あざです。
局面型、腫瘤型、皮下型の3タイプに分類されます。
乳幼児の1~2歳、特に3~7カ月頃までは急速増大します(増大期)。
その後大きさが変わらない停滞期を経て小さくなる消退期を迎えます
。5歳くらいの子供までに 50%、7歳くらいまでに75%が消失するために
以前は経過観察が当たり前でしたが、急激に血管腫が大きくなれば
ブヨブヨとした皮膚が残ったり、赤みや醜形といった皮膚障害をきたすため
現在は色素レーザー治療、そしてβブロッカーの飲み薬が保険適応になりました。
治療をせずに経過をみる、というのも勿論治療選択肢の一つです。
しかし、表面型の乳児血管腫は早くからレーザー治療を始めるほうが治療回数も少なく、
皮膚障害もほとんど残らず結果がとても良いです。
レーザー照射は基本的に3カ月に1回行いますが増大速度が速い場合は
1~2カ月ごとのレーザー照射を行います。
増殖期の間は毛細血管の増殖とレーザーで血管を閉塞させていくことの
綱引き状態になります。
眼瞼や口周り、鼻部など機能障害をきたしそうな部位かつ増殖スピードが速い場合、
または皮下型かつ増殖スピードが速い場合は皮膚外表面からのレーザー照射のみでは
追いつかないのでβブロッカーの飲み薬治療を優先させます。
レーザーのみでも限界はありますし、飲み薬のみでも限界はあります。
私は福大で両方の治療にかかわっていたため、それぞれの治療の
強み、弱いところをよく知っています。
かたくなに一つの治療法にとらわれずに、患者さんに一番合った治療法を
ご提案できればと思って診療にのぞんでいます。
矢加部文
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